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製作物紹介 VOL.2
こんにちは
(有)松野工作所 専務の松野です。
今年の梅雨は空梅雨で短かったですね。
しかし、最近は天気が不安定になっていて線状降水帯も発生しています。
また、夏も本番です。
もう少し気温も高くなるので、熱中症対策もしっかりしないといけません。
そしてなんといってもコロナの第7波ですね。
今までよりも爆発的に感染者数が増えています。
私の周りにも何人かいます。
ワクチンを3回摂取している人でも高熱とのどの痛みがひどかったみたいです。
人と話すときなどはマスクは絶対ですね!
さて、今回は焼き鳥屋さんの『R型カウンター』をご紹介しようと思います。
R型とは...角度問わず、円形のものを指します。
360°円の物は「丸〜」 例えば丸テーブルなど
R型となれば360°以下物を指します。
当社では、半円(180°)が多いですが、いろいろな角度の「R型」を作ります。
天板の仕上げ材は「突き板」と呼ばれるベニヤ板に薄く削った無垢材を張り付けた物を使用しました。
今回は、タモ材です。完成品は無垢材みたいになります。
さらにミディアムウォールナット色で着色し、ウレタン塗装仕上げを施しています。(塗装工事は当社施工ではありません。)
天板の下の壁は現場にて店員さん側は塗装仕上げ、お客様側はタイル仕上げとのことでしたので、それぞれの仕上げに見合った下地で製作しました。
タイルを拝見させていただきましたが、完成が楽しみになるようなタイルでした。
この現場では、もともとあったテーブルの天板の仕上げを変えてほしいとの要望がありました。
既存のテーブルを当社に運び、悪い箇所を補修して、同じタモ材の突板を貼り、塗装して仕上げました。
ほとんど新品同様の仕上がりになります。
テーブルがすべて同じ仕上がりになることで店内の統一感も出て、家具が現場で完成したら、いい雰囲気を出してくれることと思います。