インフォメーション
製作物紹介 Vol.17
こんにちは
㈲松野工作所 社長の松野です。
今年のGWは晴れの日が多い予報ですね。
気温も上がるみたいです。
熱中症に気を付けてGWを楽しみましょう!
さて、今回も製作物の紹介をさせてください。
まずは、アパレル店の商品展示台です。
変形テーブル3種類です。
天板に触角が一カ所もなく、各辺の長さが決まっており、シビアな天板でした。
また、3台とも仕上げが違うため天板自体の厚みを分けないといけなくて間違えない様に気を付けました。
それぞれ、縁に別注のステンレスの板が付き、ガラスやミラーやフロア材にて仕上げがあるともとこです。
下の台も天板に沿った変形になっています。こちらは石目調の仕上げ材を使用しています。
完成した姿は見れていませんが、重厚感のある高級な雰囲気になっていると思います。
次に、飲食店のソファバックです。
この丸の中に客席のソファが入ります。
高さが1M、全長が5M以上あり、3分割で製作してます。
合体させるとかなり大きな製作物でしたが、当社の職人が1人で製作しました。
こげ茶色の木目調の仕上げ材を使用しており、重厚感がありつつも、雰囲気に溶け込むような仕上がりですね。
次に、ホテルの客室の家具です。
1枚目:TVボード
ホワイトオークという木材の無垢で製作しています。
写真では見えませんが「浮造り」という手法を採用してます。
・浮造・・・木の表面を削って木目の年輪を際立たせる工法
実は金物を組み込んでいますので、見た目より重いですが丈夫です。
2枚目:クローゼット棚
こちらもTVボードと同じくホワイトオークの無垢材と突板で製作しています。
・突板・・・無垢材をシート状にスライスして、ベニヤ板などに張り付けた材料
タイミングが良く、塗装完了の状況を写真に撮らせてもらいました。
こげ茶の仕上がりですが、既製品の仕上げ材とは一線を画す仕上がりです。
カッコよいです。
ホテルなので、非日常を感じる雰囲気の一助となれば幸いです。
次に、写真館のカウンターテーブルです。
引出しが、4杯付いています。
天板の奥の方に蓋が付いていて電気のコードなどが収納できるようになっています。
蓋の木目が違和感ないように製作しています。
白の古材のような仕上げ材を使用しています。
白なので清潔感がありながら、古材風なので雰囲気もあります。
オシャレな感じですね。
次に、病院のカウンセリングテーブルです。
直線と曲線がつながった天板です。
モニター用配線の開口があります。
壁にはインロー工法で固定します。
・インロー工法・・・凸と凹の加工をしたものを合わせて接合する工法
現場にて金物の脚も取り付けるとのことです。
石目調の仕上げ材を使用しています。
重厚感がありますね。
今回は以上になります。
まだまだ、製作物があります。
次回、紹介させてください。
最後に、。
当社は社員を募集しております。
木工が好きな方、ものづくりが好きな方、ものづくりをしてみたい方などお気軽にご連絡ください。
それではまた次回!